Don't cry baby,please !!

少女フェミニストの備忘録

日記:北十字星と17歳の男の子

 そろそろ自分のHP「泣かないで」で連載している小説が終わるので、変な圧がかかっていて、体内時計が変です。朝まで書いてたり、夜まで寝ていたり。やっぱりプレッシャーかかってるんだなと実感します。あと7000字で終わります。頑張るよ。

 『マクロスF』がニコニコ動画で一挙放送やっていたので、観てしまいました。シェリル素敵。ランカ可愛い。アルトくんを脳内で男装の少女にして百合空間を形成して遊んでました。劇場版はシェリルが男装したりしてますしね。やっぱりロボット物のジェンダーも変化しているんだなって実感します。

 『マクロス』シリーズは戦闘機+アイドルっていう男の子が好きなモノを盛り込んだアニメですが、やっぱり劇中歌も戦う男の子へのメッセージが多いなあと思っていたのですが、「ノーザンクロス」はジェンダーが融解してるな、と。

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 女の子が男の子へ向かって歌っているようにも思えるけれど、男の子が女の子へ歌っているようにも聴こえます。

 「ノーザンクロス」は一人称が出てこないし、二人称は「君」です。

 「君の空 飛びたかった」、「戦うように恋した」「なのに 可憐に笑うところ好きだったよ」は主人公のアルトの心情を表しているように聴こえるし、

 「だけど 困ったナ 答えがない」、「君を尽きるまで愛して死にたいよ」とかは浜崎あゆみさん的な女の子が現れています。

 『マクロスF』で歌詞のジェンダーが不明なのはこの曲だけなんじゃないかな、と思います。アイドルのジェンダーは考えてみると面白いですね。

 

 話は変わりますが、ちょっとしたきっかけで若い男の子と話す機会がありました。言葉のチョイスや喋り方から察するに大学生かな、と思ったのですが、訊いてみると17歳。若い。若いってそれだけで財産だよな、と私は思うのです。20代を闘病にあてた私にとっては痛感しています。

 私は可愛げのない17歳でした。狭量で、頑固者だったと今は反省しています(今は少しは柔軟性を持っていると信じたい……)。

 私が17歳のころ、私立理系コースだったので数学が週9コマあったりしたんですが、教科書と教科書ガイドで勉強を済ませ、先生の話は一切聞かず、2コマ連続の数学の授業を1コマを勉強・もう1コマを読書にあてていました。それで数学の順位は上位5位をキープ。教師としては面白くない生徒ですよね。

 言い訳もあって。その先生にも問題があって、授業中に『プロジェクトX』なんて流すんですよ。今もそれだけはワケが分からない……。

 今はなるべくひとと接するときは変なフィルターをかけず、コミュニケーションを大事に! を心がけているのですが、柔軟性って最近身についたなあと思います。若いときは柔軟だからって言うけれど、そんなことない。今のほうが柔軟性があると思いたいです。

 しかし17歳の男の子って今でも異質な存在ですね。17歳は経験をしたことがあるけれど、男の子は経験したことないですから。話した男の子も、思い込みが激しく、情熱は持っているけれどその行き場がない子でした。

 しかしそれはちょっと違うのでは? と例を示すと、思い込みを解く順応性の速さ、物事を新鮮な目線で見る、という美点はやっぱり輝かしいですね。

 新鮮さ、物事を見て聴いて触れて感じて味わって、まさしく五感で新鮮さを感じるのは本当に大事だなと思うんです。映画とかもう新鮮な目で見れない……。大抵のことじゃ驚かない自分がいます。それを成熟と呼ぶか、惰性と呼ぶか、難しいです。

 17歳の男の子は本当に男の子なんだなあと感心しました。少年じゃなくて、男の子と言ったほうがバイアスがない感じがします。

 「老婆心から言わせてもらうとね(この「老婆心」という言葉の意味も教えたうえで)」と言うと、「いや、それは老婆心と言わずに、正直なだけですよ」と言われたので、そうか正直というのもひとの美点なのかもしれない、と嬉しい言葉遣いをしてくれる男の子でした。

 うーん、やっぱり侮れないです、17歳の男の子。